
前回育てやすい野菜の紹介をさせて頂きましたが、今回は野菜・果物がおいしく育つ方法をご紹介します。
「どうやって育てればいいの?」「失敗したくない・・・」と思っている方は、栽培前に是非一度読んでみてください。
自社製品も開発しているベジガーデンがオススメする野菜・果物の育て方です。
トマト
トマトの育て方のポイントは以下の通りです。
- 種からも育てられますが、初心者は抵抗性台木に接いだ接ぎ木苗を植えるのがおすすめです。
- 4〜5年ナス科植物(トマトやナス、ピーマンなど)を栽培していない、日当たりの良い場所で栽培しましょう。
- トマトを育てるのに適した温度は、昼間は25℃前後、夜間は16〜17℃が最適です。
- 甘くて味の濃いトマトを作るためには、水はけをよくして、土を乾燥気味にしておくことが重要です。水やりの際の水量には気を付けましょう。
- 定植する際に殺虫剤を株元にばらまいておくと、害虫防除の効果があります。
具体的な育て方はこちらをご参照ください。⇒トマト【作り方のポイント】
キュウリ
キュウリの育て方のポイントは以下の通りです。
- キュウリは種からも比較的育てやすいですが、初心者の場合は苗から育てるのがおすすめです。
- 小まめに水やりと追肥を行ない、キュウリの成長を低下させないようにしましょう。
- 病害発生防止のために、高畝にして水はけをよくするだけでなく、マルチや敷わらを敷きましょう。また、敷わらは夏場の土の乾燥を防ぐのにも役立ちます。
- 特に梅雨の時期は過湿に注意して、排水対策を徹底的に行なう必要があります。
- 連作には強くありません。もし連作する場合は、抵抗性台木に接いだ接ぎ木苗を植えた方が育てやすいです。
具体的な育て方はこちらをご参照ください。⇒キュウリ【作り方のポイント】
大根
大根の育て方のポイントは以下の通りです。
- 大根は移植を嫌うため、直接土に種を蒔いて育てましょう。
- 種蒔きの時期は春蒔き(3月上旬〜6月下旬)と秋蒔き(8月中旬〜10月上旬)がありますが、初心者の場合は害虫被害が少ない秋蒔きがおすすめです。
- プランターや植木鉢で栽培する場合は、根が小さいミニ種が最適です。
- 通気性・保水性・排水性に優れた土で育てると、より大きく育ちます。また、土を深くまで耕さないと育ちにくく岐根になってしまう恐れがあります。
- 防虫ネットなどで被覆したり、シルバーフィルムでマルチすると害虫予防に効果的です。
具体的な育て方はこちらをご参照ください。⇒大根【作り方のポイント】
じゃがいも
じゃがいもの育て方のポイントは以下の通りです。
- 栽培する際は、検査に合格した専用の種いもを植え付けましょう。
- 連作障害があるため、4〜5年ナス科植物(トマトやナス、ピーマンなど)を栽培していない、日当たりの良い場所で栽培しましょう。
- じゃがいもを育てるのに適した温度は発芽までは18〜20℃、生育には15〜30℃が適切です。
- 土壌の排水と通気を良くすることが重要です。
- 植え付ける際は、用土のペーハー調整を行ないましょう。
- じゃがいもは光にあたると緑色に変色するため、プランターや袋等で栽培している場合は、最初の用土は少なめにして状況に応じて土を足す必要があります。畑であれば、必要に応じて土寄せをしましょう。また、じゃがいもを大きく育てたい場合は、芽かきを忘れずに行いましょう。
具体的な育て方はこちらをご参照ください。⇒じゃがいも【作り方のポイント】
上記以外の野菜もまだまだあります。
野菜がおいしく、お花がが元気に育つ方法を伝授します!